こんにちは!富士見市ふじみ野 榎本デンタルクリニック、榎本です。
今回の”えの通信”は、どんなおやつが虫歯になるの?そして、虫歯になりにくいのは、どんなおやつ?
皆様に少しご紹介したいと思います。
まずは、危険度が低めなおやつは…
お煎餅・クラッカー・スナック菓子です。
甘みの少ないこれらのお菓子はリスクが低いです。
次に意外と虫歯になりにくいのは…
プリン・ゼリー・バニラアイスなど
口の中に入れても、すぐになくなってしまう為、皆様が思っているよりは虫歯になりにくい様です。但し、バニラアイスはチョコチップなどが入るとグン!と危険度が上がりますので、ご注意下さい。
次に危険なおやつは…
ケーキ・シュークリーム・ドライフルーツです。
クリームがメインのケーキや果物が多いケーキ、サクサクとした焼き菓子は、さらりと飲み込める(糖分が口に残らない)ので、案外危険性は低めです。
食べた後にコップ一杯のお水、又はお茶を飲み口の中をさっぱりさせると虫歯のリスクは、低くなります。
かなり危険度が高いおやつは…
チョコレート・ドーナツ・クッキー・和菓子(お団子)です!
これらのお菓子は糖分が多く、口の中に残りやすいものである為、歯の間に挟まりやすいので要注意です。食べた後は、うがい歯磨きなどをしてリスクを減らしましょう。
もっとも危険度が高いおやつ1位は…
アメ・ガム・キャラメル・グミ・乳酸飲料(ヨーグルトドリンク)です!
糖分がとても高い事で知られています。長い時間、甘い味を楽しめるアメや歯にくっ付きやすいキャラメルは、虫歯菌の大好物でもあります。そして乳酸飲料は、歯のエナメル質を溶かしてしまう『酸』が入っているのです!
つまり、勝手に口の中を酸性にしてくれるということ。そこに虫歯菌がせっせと酸を吐き出していったら歯に穴が開く危険性大‼︎です。
どうでしたか?少しでも日常生活の中で参考にしていただき皆様の大切な歯を日頃からケアして頂けましたら幸いです。
一番の予防法は、食べたら歯を磨くこと!そして定期的に歯医者さんで歯磨き指導をしていただくことをお勧めします。
今後も、榎本デンタルクリニックを宜しくお願い致します。