私たちのクリニックでは幼年期(5~9才位)からの顎矯正に以前から積極的に取り組んでいます。乳歯列期・乳歯と永久歯の混合歯列期は著しい顎顔面の成長発育期であります。この時期に適切な処置を施すことにより、将来起こりうる歯列不正や顎顔面の不調和を予防できると考えてます。
個体の成長発育を利用することにより最も効果的な矯正治療が可能となるのです。
もしお子様の歯並び・発育等で気になることがありましたら迷うことはありません。
躊躇せず相談してください。治療をするかどうか迷うのはその後でも遅くありません。
この大切な発育期を逃さないで下さい。
相談は無料で行っております。
矯正治療は、不自然な位置にある歯や顎の骨を整えて美しい歯並びや正しい噛み合わせ、さらにはバランスのとれた口元を作り出すことです。
きれいな歯並びは虫歯や歯周病の予防につながり将来にわたってお口の健康維持に貢献します。さらに、よい噛み合わせは消化を助け、からだ全体の健康にもよい結果をもたらします。きれいに並んだ白い歯で、健康と自信に満ちた明るい笑顔を得ること、それが矯正治療の大きな役割です。
歯並びや噛み合わせでお悩みの方は一度ご相談ください。
(1)上顎の前歯が下顎の前歯3分の1から4分の1を覆ってる。(図1参照)
(2)上下の前歯の真ん中の線が一致している。 (図1参照)
(3)鼻と顎の先端を結ぶ線に唇が軽く接する。 (図2参照)
歯の原因菌は、口の中に最初からいる何種類もの常在菌と 生育過程で親などから感染するミュータンス菌のふたつが考えられます。これらの菌は口の中の食べかすや甘いものなどに含まれる糖分が口に入ると虫歯菌はどんどん分裂し歯垢(プラーク)をつくり,酸を産出し、歯のエナメル質を溶かしていきます。
図 | 名 称 | 説 明 |
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叢生 (そうせい) |
でこぼこに生えた乱ぐい歯、犬歯が飛び出した八重歯のことを言います。顎に対して歯が大きい、または顎が小さすぎて歯がおさまらないことが原因です。 |
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上顎前突 (じょうがくぜんとつ ) |
上の歯が出っ張っているいわゆる出っ歯です。 |
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反対咬合 (はんたいこうごう) |
一般的には受け口と言われ、上下の咬み合わせが逆になっている状態。 |
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開咬 (かいこう) |
奥歯で咬んでも前歯は咬んでおらず、上手く咬めない、また口が閉じにくい状態 |
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空隙歯列 (くうげきしれつ) |
歯の間の隙間が大きいすきっ歯。 |
不正の原因の除去によって不正咬合の発現を未然に防ぐための治療。
乳歯列期の反対咬合・交叉咬合・開咬は、早期に受診して下さい。
また、永久歯の前歯が2本はえた頃、これからはえてくる永久歯の隙間が足りないと思われる時も早めに受診してください。予防矯正の対象になります。
予防矯正後、部分的に不正を治し、将来よい咬合をつくるための治療。主に乳歯列後期まで。
永久歯列期において、最終的な咬合を作るための治療。
ここまでお読みになっている方は、きっと歯のことで悩まれていることと思います。当院では、画一的な治療ではなく、あなたの口の状態、お悩み、要望に合わせた治療を行います。
初診時にはしっかりとお話も聞かせていただきますので、まずは気軽にご来院下さい。