「歯ぐきがなんとなくかゆい」「歯の奥がむずむずして、つい舌や指で触ってしまう」。痛みほどはっきりしないぶん、歯医者に行くほどなのか迷う症状です。
先に結論をお伝えすると、歯や歯茎のかゆみは、歯ぐきに炎症が起きはじめているサインであることが多いとされています。なかでも多いのが歯周病の初期で、ほかに親知らずの周りの炎症、歯ぎしり・食いしばり、治療後の回復期、アレルギーや口の乾燥などが原因として考えられます。
この記事では、かゆくなる理由と原因ごとの見分け方、すぐに受診したほうがよいサイン、自分でできること・やってはいけないことを順番に整理します。ふじみ野駅前で日々の診療にあたる歯科医院として、ご相談の多い疑問にもお答えします。
歯や歯茎がかゆいのはなぜ?まず知っておきたいこと

歯や歯茎のかゆみは、多くの場合「炎症の初期症状」として現れます。痛みが出る前の段階で感じることが多いため、かゆみは早めに気づくためのサインと考えることができます。以下で、かゆく感じる仕組みと、原因の見分け方を整理します。
「かゆい」「むずむず」「痛がゆい」は炎症の入り口のことが多い
歯ぐきは意外と鈍感な組織で、腫れていても強い痛みが出にくいといわれます。歯周病が「沈黙の病気」と呼ばれるのはこのためです。一方で、口の中の感覚が敏感な方は、炎症の初期に「かゆい」「むずむずする」「痛がゆい」といった違和感として気づくことがあります。
診療の現場では、「歯ぐきが痛い」とおっしゃる方に比べて、「かゆい」と表現される方はそれほど多くありません。ただ、歯ぐきのむずがゆさは、歯周病の初期によく挙げられる自覚症状のひとつでもあり、かゆみは歯周病を疑うきっかけのひとつになります。
炎症が起きるとかゆく感じる仕組み
歯と歯ぐきのすき間に細菌がたまると、体はそれを追い払おうとして、白血球を集め、血管を広げて血液の流れを増やします。これが「炎症」です。炎症の過程では歯ぐきが赤く腫れぼったくなり、周りの神経が刺激されることで、かゆみに近い感覚として現れることがあると考えられています。
また、歯を支える組織に負担がかかったときにも、歯が浮くような、むずむずした感覚が出ることがあります。歯ぐきそのものがかゆいのか、歯の奥がむずむずするのかによって、考えられる原因が少し変わります。
原因の見分け方の目安
かゆみの出方と、一緒に出やすいサインから、原因の見当をつけることができます。ただし、あくまで目安です。複数の原因が重なっていることも多いため、最終的には歯科医院での検査で確かめます。
| 考えられる原因 | かゆみの出方 | 一緒に出やすいサイン |
|---|---|---|
| 歯周病の初期(歯肉炎) | 歯ぐきの縁がむずがゆい | 歯みがきで出血、赤い腫れ、口臭 |
| 親知らず周りの炎症 | 奥歯の歯ぐきがかゆい・痛がゆい | 奥の歯ぐきの腫れ、口が開けにくい |
| 歯ぎしり・食いしばり | 歯が浮くようにむずむずする | 朝のあごのだるさ、歯のすり減り |
| 治療後の回復期 | 治療した部分の歯ぐきがかゆい | 引き締まっていく途中の歯ぐき |
| アレルギー | 特定の食べ物のあとにかゆい | 唇や頬の内側の腫れ、しびれ |
| 口の乾燥 | 全体的にむずむず・ひりひりする | 口のねばつき、話しにくさ |
いちばん多い原因は歯周病の初期症状

歯茎がかゆいとき、まず考えられるのが歯周病の初期です。痛みがほとんどない段階で、かゆみや出血として現れることがあるため、この時期に気づけるかどうかが大切です。
歯周病とは、歯を支える組織が細菌によって炎症を起こす病気のこと
歯周病とは、歯と歯ぐきのすき間(歯周ポケット)にたまった歯垢(プラーク)や歯石の細菌によって、歯ぐきや歯を支える骨に炎症が起こる病気のことです。炎症が歯ぐきにとどまっている段階を「歯肉炎」、骨まで進んだ段階を「歯周炎」と呼び分けます。
歯周病は、進行すると歯を支える骨が少しずつ溶け、最終的には歯がぐらついて抜けてしまうことがあります。歯肉炎の段階であれば、歯石の除去と毎日のケアの見直しで炎症の改善が期待できるとされています(個人差があります)。
かゆみと一緒に出やすいサイン
次のような変化がかゆみと一緒に出ている場合は、歯周病の初期を疑うきっかけになります。
- 歯みがきやフロスのときに血が出る
- 歯ぐきの縁が赤く、ぷっくり腫れている
- 朝起きたときに口の中がねばつく
- 口臭を指摘された、または自分で気になる
- 歯と歯の間に食べ物が挟まりやすくなった
出血が気になる方は歯茎から血が出る原因と今日からできる対処法を、腫れが気になる方は歯茎の腫れの原因と対処法もあわせてご覧ください。
かゆみが消えても治ったとは限らない
歯周病の炎症は、良くなったり悪くなったりを繰り返しながら進むことがあります。かゆみが数日でおさまっても、歯ぐきの中の歯石や細菌が残っていれば、炎症は静かに続いている可能性があります。
さらに歯周病が進んで歯がぐらつきはじめると、歯を支える組織が刺激されて、かゆみや歯が浮くような感覚が出ることもあります。「かゆみが引いたから大丈夫」と判断せず、一度歯ぐきの状態を確かめることをおすすめします。
親知らずや生えかけの歯によるかゆみ

一番奥の歯ぐきがかゆい、痛がゆいという場合は、親知らずの周りの炎症が原因のことがあります。お子さんの場合は、永久歯が生えてくる途中の歯ぐきがかゆくなることもあります。
智歯周囲炎とは、親知らずの周りの歯ぐきに起こる炎症のこと
親知らずとは、前歯から数えて8番目にある一番奥の歯のことで、ほかの永久歯が生えそろったあと、大人になってから生えてくるのが特徴です。あごに十分なスペースがないと、斜めや横向きに生えたり、歯ぐきが半分かぶさったままになったりします。
智歯周囲炎とは、こうした親知らずと歯ぐきのすき間に食べかすや細菌がたまり、周りの歯ぐきに炎症が起こる状態のことです。初めは奥の歯ぐきのかゆみや違和感として始まり、進むと腫れや痛み、口が開けにくいといった症状につながることがあります。
また、親知らずが横向きに伸びると、手前の歯を押したり、手前の歯との間に汚れがたまって虫歯や歯周病の原因になったりすることもあります。
親知らずは「抜くかどうか」を検査で判断する
親知らずがあるからといって、すべてを抜く必要があるわけではありません。当院では、デジタルレントゲンで親知らずの向きや根の形、あごの神経との距離を確認し、抜いたほうがよいか、経過をみてよいかを理由とあわせてご説明しています。
炎症が強い場合は、すぐに抜くのではなく、まず歯石の除去などで歯ぐきの状態を整えてから処置を検討します。より安全を期す必要がある難しいケースでは、大学病院をご紹介することもあります。抜歯の流れや抜いたあとの腫れについては、ふじみ野の親知らず抜歯ガイドで詳しく解説しています。
お子さんの歯の生え替わりの時期
乳歯から永久歯に生え替わる時期には、新しい歯が歯ぐきを押し上げて出てくるため、その周りの歯ぐきがむずがゆくなることがあります。生えかけの歯の周りは歯ブラシが届きにくく、軽い炎症(萌出性歯肉炎)が起こることもあります。
歯が順調に生えてくれば、かゆみは自然におさまっていくことが多いとされています。成長の過程のひとつと考えてよい場合がほとんどですが、腫れが強い、痛がって食事がしにくいといった場合は、一度ご相談ください。
歯ぎしり・食いしばりや歯の根の炎症によるむずむず感

歯ぐきではなく「歯そのものがかゆい」「歯の奥がむずむずする」と感じる場合は、歯を支えるクッションに負担がかかっていることがあります。代表的なのが、歯ぎしり・食いしばりと、歯の根の周りの炎症です。
歯根膜とは、歯と骨の間にあるクッションのような組織のこと
歯根膜とは、歯の根と、歯を支える骨(歯槽骨)の間にある薄い膜のような組織のことです。噛んだときの力をやわらげるクッションの役割を持ち、噛みごたえや食べ物の硬さを感じ取るセンサーの働きもしています。
この歯根膜に強い力がかかり続けたり、炎症が起きたりすると、歯が浮いたような感覚や、むずむずとしたかゆみに近い違和感が出ることがあります。歯が浮く感じについては歯が浮く感じの原因と受診の目安でも詳しく解説しています。
歯ぎしり・食いしばりが歯根膜に負担をかける
歯ぎしりや食いしばりでは、食事のときよりも強い力が長い時間かかることがあるとされています。多くは寝ている間や集中しているときに無意識に起きているため、ご自身では気づきにくいのが特徴です。
診療の中では、「朝起きると歯がむずむずする」「あごがだるい」とご相談に来られる方の歯を拝見すると、歯のすり減りや、舌や頬の内側に歯の跡がついていることがよくあります。強い力がかかり続けると、歯が欠けたり割れたりすることもあるため、早めの対策が大切です。
当院では、歯のすり減りの確認や触診などを行ったうえで、就寝時に装着するマウスピースを作製し、歯やあごへの負担をやわらげる対応をしています。歯ぎしりのサインについては朝起きると顎がだるい・歯が浮くときの歯ぎしりのサインと対処法で詳しくまとめています。
虫歯や歯の根の先の炎症、歯の根のひび
虫歯が神経の近くまで進むと、ずきずきした痛みの前に、うずくような違和感やむずむずした感覚として気づく方もいます。また、以前に神経の治療をした歯でも、根の先に炎症が起こる(根尖性歯周炎)と、歯が浮いたような、むずがゆいような感覚が出ることがあります。
歯の根にひびが入る「歯根破折」でも、噛んだときの違和感や歯ぐきの腫れが続くことがあります。歯の根の炎症は、かゆみや痛みが一時的におさまっても、自然に治ることは期待しにくいとされています。原因となっている部分の治療が必要になるため、同じ歯の違和感が続く場合は早めに確認しましょう。
治療後・体調・アレルギー・口の乾燥によるかゆみ

歯周病や親知らず以外にも、歯ぐきがかゆくなる原因はいくつかあります。一時的なもので心配のいらない場合もあれば、原因を取り除く必要がある場合もあります。
歯石除去や抜歯のあと、歯ぐきが回復していく途中
歯石を取ったあとや、抜歯・歯周病の治療のあとは、炎症で腫れていた歯ぐきが引き締まっていく途中で、むずがゆさを感じることがあります。傷が治っていく過程で起こる感覚と考えられ、数日から少しずつおさまっていくことが多いとされています。
ただし、かゆみに加えて腫れや痛みが強くなっていく場合や、出血が止まりにくい場合は、治療を受けた歯科医院に早めに連絡しましょう。
疲れ・睡眠不足・体調不良のとき
忙しい時期や睡眠不足のとき、風邪をひいているときなどは、体の抵抗力が落ちて、普段はおさえられている細菌の影響を受けやすくなります。その結果、歯ぐきの炎症が出やすくなり、かゆみや腫れとして現れることがあります。
体調が戻るとおさまることもありますが、疲れるたびに同じ場所がかゆくなる場合は、その部分に歯周病の下地がある可能性も考えられます。
食べ物や歯科金属によるアレルギー
果物やナッツ、野菜などを食べたあとに、唇や歯ぐき、頬の内側がかゆくなったり、腫れたりしびれたりする場合は、食物アレルギーの一種が関係していることがあります。原因と思われる食べ物を控え、症状が強い場合は内科や皮膚科、アレルギー科などに相談しましょう。
また、ごくまれに、銀歯などに含まれる金属が唾液でわずかに溶け出し、金属アレルギーのある方で口の中のかゆみや皮膚の発疹につながることがあるとされています。溶け出す量はごくわずかで、多くの方には問題になりません。金属アレルギーが疑われる場合は、皮膚科などでパッチテストを行い、原因となる金属を確かめます。結果によっては、金属を使わない詰め物や被せ物への交換を検討することがあります。保険が使えるかどうかは歯の部位などによって異なるため、費用は診査・診断のうえでご案内します。
口の乾燥(ドライマウス)
ドライマウスとは、唾液の量が減ったり、口の中の水分が失われたりして、口が乾いた状態が続くことです。唾液には口の中の汚れを洗い流し、粘膜を守る働きがあるため、乾燥が続くと歯ぐきや粘膜が刺激を受けやすくなり、むずむず・ひりひりとした違和感につながることがあります。
口が乾きやすい方は、ドライマウスで口が乾く原因と自分でできる対策もあわせてご覧ください。
歯茎がかゆいときに自分でできること・やってはいけないこと

歯茎がかゆいときは、刺激を減らしながら口の中を清潔に保つことが基本です。かゆいからといって強くこすったり、とがったものでつついたりすると、かえって炎症を悪化させることがあります。
自分でできること
受診までの間、次のことを意識してみてください。
- やわらかめの歯ブラシで、歯と歯ぐきの境目を小さく動かしながら、やさしく磨く
- 歯と歯の間は、フロスや歯間ブラシを無理に押し込まず、ゆっくり通す
- マウスウォッシュを使う場合は、アルコールを含まない刺激の少ないものを選ぶ
- キムチやカレーなどの辛いもの、柑橘類や酸味の強いジュースなど、刺激の強い飲食物を控える
- 睡眠をしっかりとり、栄養バランスのとれた食事を心がける
歯ぐきがかゆいと、歯みがきでかえって悪化しないか心配になるかもしれません。しかし、口の中の細菌が増えるほど炎症は起こりやすくなるため、やさしい力で清潔を保つことが大切です。
やってはいけないこと
やってはいけないこと:かゆい部分を爪や指で強く掻く、つまようじやピンなどでつつく、硬い歯ブラシでごしごしこする、といった行為は避けてください。歯ぐきに小さな傷がつき、そこから細菌が入って炎症や腫れが悪化することがあります。また、自己判断で歯ぐきを押して膿を出そうとするのもやめましょう。
かゆみを抑えようとして、アルコールの強い洗口液を何度も使うのも、粘膜への刺激になることがあります。「かゆい部分には触らず、やさしく清潔に」が基本です。
市販の口内炎用の塗り薬を使うときの注意
夜にかゆみが気になって眠れない場合、薬局で販売されている口内炎用の軟膏やパッチを使う方法もあります。使うときは、口をゆすいでから清潔な指や綿棒で患部に少量をのせ、塗ったあとはしばらく飲食を控えます。使い方や使える期間は、製品の説明書に従ってください。
ただし、市販薬は一時的に症状をやわらげるためのもので、歯周病や親知らずの炎症といった原因そのものを取り除くものではありません。口内炎やちょっとしたやけどで、数日のうちに痛みやかゆみが消えるようであれば、様子をみてもよい場合があります。なかなか治らない場合は口内炎が2週間以上治らない・繰り返す原因と受診目安も参考にしてください。
すぐに歯科を受診すべきサインと、歯科医院で確かめること

かゆみに加えて、腫れ・出血・痛み・ぐらつきがある場合は、様子をみずに早めの受診をおすすめします。かゆみだけの場合でも、数日たってもおさまらないようなら一度確認しておくと安心です。
こんなときは早めに受診を
受診の目安:次のいずれかに当てはまる場合は、早めに歯科医院にご相談ください。歯ぐきが腫れて赤みが増している、歯みがきのたびに出血する、膿が出る・嫌な味がする、歯がぐらつく・歯が浮いたように感じる、奥の歯ぐきが腫れて口が開けにくい、同じ場所のかゆみや違和感が繰り返す。顔まで腫れてきた場合や、熱が出ている場合は、できるだけ早い受診をおすすめします。
かゆみは痛みより軽い症状だからこそ、原因が小さいうちに確かめるチャンスでもあります。歯医者に行かない期間が長くなるほど、治療にかかる時間や通院の回数が増えてしまう傾向があります。
歯科医院で確かめること
歯ぐきのかゆみでご来院される方には、まず、いつから・どのあたりが・どんなときにかゆいのかをお聞きします。そのうえで、当院では次のような検査を組み合わせて原因を確かめます。
- 歯周ポケット検査:プローブという細い器具で、歯と歯ぐきのすき間の深さを測り、歯周病の進み具合を確認します
- レントゲン撮影:歯を支える骨の状態や、親知らずの向き、歯の根の先の炎症の有無などを確認します
- マイクロスコープ:目では見えにくい部分を拡大して確認します
- 口腔内カメラ:お口の中の様子をモニターに映し、どこに問題があるのかを一緒に見ながらご説明します
歯周病が疑われる場合は、位相差顕微鏡でお口の中の細菌を確認する検査を行うこともあります。
原因に合わせた治療の考え方
治療は、かゆみの原因によって変わります。歯周病の初期であれば、歯科衛生士による歯石やバイオフィルム(細菌のかたまり)の除去と、歯みがきの方法の見直しが中心です。親知らずが原因の場合は、歯ぐきの状態を整えたうえで、抜歯が必要かどうかを検討します。
歯ぎしりや食いしばりが原因の場合は、就寝時のマウスピースや噛み合わせの調整を検討します。麻酔が必要な処置では、当院では表面麻酔と電動注射器を使い、注射のときの痛みをできるだけ抑えられるよう配慮しています。原因がひとつとは限らないため、検査で重なっている要因まで確かめることを大切にしています。
歯や歯茎のかゆみについてよくある質問

Q. 歯茎がかゆいだけで、痛みはありません。受診したほうがいいですか?
A. 痛みがなくても、一度確認されることをおすすめします。歯周病の初期は痛みが出にくく、かゆみや出血だけが続くことがあります。かゆみが数日たってもおさまらない場合や、出血・腫れを伴う場合は、早めにご相談ください。
Q. 夜になると歯茎がかゆくなるのはなぜですか?
A. 寝ている間は唾液が減り、口の中の細菌が増えやすくなるため、夜から朝にかけて違和感が出やすくなることがあります。また、就寝中の歯ぎしり・食いしばりによって、朝に歯がむずむずすることもあります。寝る前の歯みがきを丁寧に行い、続く場合は受診をご検討ください。
Q. 親知らずのあたりがかゆいのですが、抜かないといけませんか?
A. かゆみがあるからといって、すぐに抜く必要があるとは限りません。親知らずの向きや周りの歯ぐきの状態、手前の歯への影響をレントゲンなどで確認し、抜くか経過をみるかを判断します。炎症が強い場合は、まず歯ぐきの状態を整えることから始めます。
Q. 子どもが歯茎をかゆがります。様子をみてもいいですか?
A. 歯の生え替わりの時期であれば、新しい歯が出てくる途中でむずがゆくなることがあり、歯が生えるとおさまることが多いとされています。ただし、生えかけの歯の周りは汚れがたまりやすいため、仕上げみがきでやさしく清潔に保ってあげてください。腫れや痛みが強い場合はご相談ください。
まとめ|富士見市・ふじみ野で歯や歯茎のかゆみが気になる方へ

歯や歯茎のかゆみは、痛みが出る前の炎症のサインであることが多い症状です。最後に、この記事のポイントを振り返ります。
- 歯茎のかゆみで最も多い原因は、歯周病の初期(歯肉炎)とされている
- 奥の歯ぐきのかゆみは、親知らずの周りの炎症(智歯周囲炎)のことがある
- 歯がむずむずする場合は、歯ぎしり・食いしばりや歯の根の炎症も考えられる
- 治療後の回復期、体調不良、アレルギー、口の乾燥でもかゆくなることがある
- かゆい部分を強く掻く・つまようじでつつくのは避け、やさしく清潔に保つ
- 腫れ・出血・膿・ぐらつきを伴う場合は、早めに受診する
かゆみが消えたように見えても、原因が残っていれば炎症は続いていることがあります。毎日の丁寧な歯みがきと、歯科医院での定期的な検診・歯石除去が、かゆみのない健康な歯ぐきを保つ近道です。
榎本デンタルクリニックは、ふじみ野駅から徒歩1分の歯科医院です。富士見市・ふじみ野市・三芳町にお住まいで、歯や歯茎のかゆみ、むずむずした違和感が気になる方は、どうぞお気軽にご相談ください。


















