こんにちは、ふじみ野の歯医者、榎本デンタルクリニックの榎本です。
今回は歯周病についてについて、皆様にマメ知識として知って頂きたく思います。
最近テレビのコマーシャルでも良く聞く様になったこの言葉。
簡単に言えば、歯を支えている歯槽骨が、溶けてしまい歯がぐらぐらしてくるといった病気です。
問題なのは、痛いとかしみるといった症状になってしまったらかなり、歯周病は進行してしまっていて、
自覚症状が有る場合にはかなり歯周病が悪化してしまってるといったことなのです。
歯を失ってしまう主な原因はご存知ですか?
歯周病 41%
虫歯 32%
破折 11%
矯正 1%
その他 12%
歯周病と虫歯は、プラーク(歯垢)の取り残しの、感染症と言う事になります。
そういう事になれば、7割から8割の歯を失う原因は、プラーク(歯垢)の取り残しといったことになります。
歯周病はすでに、15歳〜24歳で20%、中高年で50%の型がかかってしまっています。
65歳以上になると歯周病により歯を失うリスクはかなり高くなってしまいます。
ですから、今自覚症状がないうちに、定期検診を受けて、ご自身の歯磨きでは落とし切れない、
プラーク(歯垢)をプロの手によりお口の中のプラーク(歯垢)を取り除くことは、
非常に大切な事だと考えられます。
定期検診は10年後、20年後の未来のご自身の歯の歯の数を左右し、
未来の食生活、幸福感に大きく影響して来てしまいます。
どうか、ご自身の未来のために定期検診を忘れずに通ってみたらいかがでしょうか。